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復活までの歩み

2011年 〈御神幸(お下り、お上り行列)に馬が復活〉

 長崎くんち(10月7~9日)の際、

諏訪神社とお旅所の間で繰り広げるお下り、お上りで、馬を使った行列が4年ぶりに復活した。

市民からの強い要望があり、また馬を調達できる見通しが立ったため実現することになった。

 

馬を使った行列は長崎くんちが始まったとされる1634年から開始。

戦時中は定かではないが、おそらく2007年までほぼ毎年行われていたという。

近年、馬を調達できなくなり、08年から断念していた。

 

同神社が、流鏑馬(やぶさめ)に使われるサラブレッド3頭を借り受け行った。

 
2012年〈的射神事〉流鏑馬を簡略化した神事
 長崎くんち初日の10月7日、

諏訪神社で、射手(いて)が馬上から的を目がけて矢を放つ

「的射(まとい)神事」が披露された。

馬は駆けないが、同神社は「江戸時代に行われていた

流鏑馬(やぶさめ)を少しでも再現する」としている。

 同神社によると、流鏑馬の射手が7日のお下りの前、同神社中庭に立てられた的を目がけて矢を放った。

的を射抜いた矢は奉納された後、

7日のお下りと9日のお上りの際、神輿に取り付けられた。

的射神事は、お下り、お上りなどのご神幸の無事成功を祈る神事。


2013年 〈 流鏑馬神事の復活 〉
 安政4年、諏訪神社は大火により消失。再建されたのは明治に入ってからであった。その大火の折、能舞台も消失し、流鏑馬と能の奉納は途絶えてしまいました。
今年、2013年、実に156年という時を経て流鏑馬奉納が復活いたしました。
2年前より鎮西大社 諏訪神社へ奉仕が始まり、昨年は的射神事、と年々復活へ向けての調整がなされ、ここに至ることが出来ました。
今後、継続は勿論ですが、益々この長崎諏訪流鏑馬の発展を支えていく方針です。
流鏑馬

長崎諏訪流鏑馬奉賛会 biography

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